営業マンは営業やらずにブログを書こう! | ゼロワン研究所

2016.11.25

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営業マンは営業やらずにブログを書こう!

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どうも!ケイティです。

僕は、17歳の頃、当時横浜で家庭教師の先生と教材をセットで販売する営業をアルバイトで経験した。
実際、その時、給料は平均で70万近く貰っていて約2年半働かせてもらった。

それは大分、優雅な高校生活だった。そして、お金以上に僕に仕事の楽しさという衝撃を与えてくれた。

なので、手っ取り早くお金だけ稼ぐ事を目的にする場合は、営業職に付けばいいやと思っていたし、その後もリフォームの営業、通信商材の営業とコールセンターもBtoBの営業も営業と言われることは一通りやった。

その上で思うが、営業職やるなら、今すぐブログを書け!だ

何故そう思うかを改めて僕が経験した実体験から、今回は書いていく。
20年後にある職業とかに入っていないから!とかではなく、今の時代営業はただの消耗戦になるからだ。

どうぞ!

営業マンの成功パターンはこう

営業マンとして入社 → トップになる → 高額報酬をもらえる → 年収1000万 → 独立

独立する時も同業種でやるか、それとも別業種で営業という強みを活かして転職するか、営業力で、起業をする。

それは、自分が今までやってきた、経験から、強みと認識しており、これなら少なくても食えなくなることはないと思うからだ。

よくある話が、営業力を活かして起業しよう!とリクルート出身者が独立してそのままリクルートの代理店になる話がその典型だろう。

タウンワークの営業やホットペッパーの営業。
必然とマネイジメント、人事制度、報酬、休暇という具合にザ・営業会社という構図が出来上がる。

そうすると、そこから抜け出せない。
営業マンにとっては、営業会社としての組織なので居心地もいいだろうが、エンジニアや、デザイナーの職場環境としては合わないので、求められるスキルと社風が合わなくなる。

そうすると、社風を変えるために、人事も社風も事業も営業も、エンジニアもいる環境に変える必要が出てくる。ここにかなりマンパワーをかける。

これもよくある話だが、「今は、この事業をやっているけど、いつかはBARをやりたい。カフェをやりたい。」というが、ほとんど実現することはない。

何故か。それは、業種転換というのは、小さいうちは特に難しい。
理由はいくつか挙げられるが、今ここでは話がそれるので書かない。

つまり、営業会社で営業マンとして成長する、成果が出る。給料が上がる。
問題はそのあと。

営業職から全く別の職種に変える必要性がなくなってしまう。
営業以外の職種につかなくなるので、必然的に営業畑から抜け出せなくなる。

実際、営業マンは、お客様との制約をするためにいる。

マーケティング、ITを使う機会が極端に少なく営業マンが一番成果を出すのは、とにかくひたすらアポイントを取ったり、対面時間を増やす事。営業力という一本の槍で戦う。

そのまま独立すると営業会社の中ではエンジニア、デザイナーなどは採用しにくいし育ちにくい。

よほど、失敗する覚悟でやるか。もしくは、ITのチームを既存の営業会社の中で作るくらいの業績の良い会社なら良いが、それが意外と難しい。

それと、営業は、お客さんが目の前にいて、そこからが勝負。
強い営業マンなら、お客様が90%出会った瞬間から、既にNOと言う事を決めていても、一瞬の隙を付いて、お客様の心を掴む。

しかし、どんなに強くても、数打ちゃ当たる戦法に影響される。

だけど、書く技術や、マーケティングは、集客するまでが非常に緻密に作られている分、話す前に制約することをほぼ決めているようなお客さんを連れてくることができる。

圧倒的に、組織として、会社としてやっていくにしても効率がいい。つまり発展性がある。

営業力があるけど、ブログを書け!は、一瞬強みを封印している感じがするかもしれないが、そうしないと希少性になるスキルはつかない。

他の記事にも書くが、希少性とは、スキル×スキル=希少性になる
それであれば、一つの強みに特化して、いい訳がない。

営業力×マーケティングや営業力×ライティングと別のスキルと合わす事で相乗効果が出る
例えると、すこぶるイケメンだけど、引きこもるって感じ。

どういうことかというと、イケメンなんで、会ったら制約はもらえるのだけど、出会い方は選べない。
出たとこ勝負。

なので、イケメンは1回封印して、仮面を被って外に出ないでブログを書く。
そして、そこで集客できるようになったら思う存分、イケメントークをする。

このWEB上で集客を出来る力と対面での成約率を高めることで、より成果は出る。

営業マンはTOPになったら居座るな!

営業マンは営業職につく前から、辞め方を決めておいたほうがいい。

ただ、なんとなく営業職に就いたのかもしれないけど、営業力っていうのは
【商品orサービス力】:【営業力】の比率で出来てる訳なので

商品力:8。営業:2。

なのであれば、商品力に比重している事が多いから
商品がいいから売れるんだという考えを忘れてはならない。

難しいのは、商品力が2で営業力が8の比重を持つようなもの。
例えば、羽毛布団の営業とか。絵画とか。

直感的に必要性のないようなもので相手を説得できるだけの話術、話材を
瞬時に構成する力があれば、ちゃんとした営業力が付いたと思っていいだろう。

トップになったら、居座るな。だが、トップになったら、偶然やマグレではないと確信したタイミングで営業職からは卒業したほうがいい。

ドツボにハマるだけなので喜ぶのは一瞬にして別のスキルを磨いたほうがいい!

営業マンは、営業力をつけたら次のステージへ!

では、営業力を付けて次のステージを選ぶとしたらどうしたらいいか。
何度もいうが、ブログだ!

WEBマーケティングでもいいと思う。

つまり、ITを使いこなし、ネットから集客する構造を理解して自分で記事を書く力をつける。
別に会社に帰属しなくても、独学で本気でやればできる。

営業力×ライティング(ブログ)で、継続してできるのであれば、その時点で希少性はある。
出来たら、いろんな業種、業界の特性なんかも日頃から研究しておいたほうがいい。

ビジネスモデルを作るという観点から言えば、きちんとした設計をしないと後で、修正しようとしても大変な思いをする。事業計画よりビジネスモデルだ。

なので、出来たらWEBに携わる仕事をしたほうがいい。

営業マンの末路は3パターン

パターン①:古株化

トップ営業マンとして下に抜かされて、気づいたらただの古株。

これも良くある事だが、何回か会社でMVPやらTOPは取ったものの、下から優秀な人間が入ってきて、抜かされ、そこから奪還出来ずに、本気にもなれずに惰性でやる。

パターン②:保険屋になるも含めてどこかで営業会社として起業

銀行員が独立する系で保険会社にそのままなる系が多い。

しかし、実際食えるのは一握り。あと、節操が無い人が多い業界。
保険屋の人が口を揃えていうのが、「保険業界を変えたい」。

保険業界を変えたいのなら、保険で営業マンとしてやっていても無理ですよーって話だが、外資の保険会社なんかは完全にフルコミッションで、帰属意識を強くする組織文化が出来上がってる。ここは本当にすごい。

ただ、リクルーターという役割を担う人がいて、ある程度、現場経験で成績を残した人は、次に、リクルーターになる。組織の売り上げをあげれる人材を獲得するため。

だいたい外資の保険屋は、綺麗なスーツに高級そうな格好をしていて一見、見た目はカッコイイが、中身は人脈、紹介、しか考えていないのでオススメしない。

パターン③:管理職へ行く

現場経験を積んだら、当然、そのスキルや経験を他のメンバーにも伝染させて欲しいので、マネージャー職に就くことになる。

マネージャー職にいってマネイジメントを学ぶのもいいけど、基本、組織の中にあるマネイジメントスタンスというのが、その人のマネイジメント力に大きく影響を与えるので、独立するならこの業界で独立しよう!と決まっている人にはいいと思う。

しかし、マネイジメントを勉強しようと思えば自分で事業やってからでもいいと思います。
能力の本質は人格なので、人格の上にスキルが乗る。

そういう意味では、人望を付けられるような人間になる事を自分自身にコミットしないと、長期的に人をマネイジメントするのは無理。

まとめ

やめるなら、1位になって、「もういいよ」てやりきった時。に辞めよう。
キャリアチェンジは早めに!

別のキャリアへいって営業力×(○○○○○)で希少性を作ろう。
営業マンはある一定の所までやりきったら、ブログをやろう!

ビジネスモデルを勉強しよう!

終わり!

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