復活に必要な事10選 | ゼロワン研究所

2016.9.8

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復活に必要な事10選

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どうも!ケイティです。
僕が実際に復活する時にやった事10選をまとめてみました。

色々な処理や、敗戦処理のための作業が終わって、いざ復活しようとした時に、何から手をつけていいんだという、思考停止状態にならないために、復活に必要なことと同様、復活までのタスクをまとめてみました。

実際に誰でも全て実践できることで、且つ、再現性があることに絞ってまとめたので、本気で復活しようとしている人に役立つ内容になっているかと思います。

知行合一、言行一致。有言実行で行きましょう。

想定している復活を望んでいる方

事業を自分でやっていたが多額の負債で、自己破産、もしくは、それと同等の状況にある方
これから事業を自分で行おうと考えてる人
離婚して、生活が困窮な状態にある人

まず、復活を望んでいる方の要望は、下記3点

1、今、目の前の家族や生活についての問題
2、どれくらいの期間で復活できるのか。というスピードの問題
3、なにをやって復活するのか。という方法論の問題

心を整える

まずは、心を整える。

色々な邪念や、恨みなどを持っても仕方がありません。全ての責任は自分としてもう割り切りましょう。
復活する時にも事業を立ち上げる時にも、価値観は目には見えないけど、常に変化していってます。

というのも、何が悪かったのか?ここまできたら全部吐き出すという意味で、自分の何が悪かったのか、どうしたらよかったのか。必要悪なのか。ただの自分の何かしらの弱さが問題なのか。

自分で自制する必要があると思います。

自分自身のダメな所を前向きに整理をして、ネガティブなエネルギーを持ち込まず、ポジティブにカラッとしていきましょう。

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心を整えるというだけで長くなってしまうので割愛しますが、つまり内省するということです。

心を整える、つまり内省するということ

心を整えるというだけで長くなってしまうので割愛しますが、つまり内省するということです。
心を整えるといえば、サッカー日本代表の長谷部さんの書いた本。

100万部以上売れているので、知っている人もおおいと思いますが。2015年くらいに読んで1番良い本でした。このサブタイトルにある内容に一番適していると思ったので、読んでいない方は是非!

今後、作成予定→関連記事:結局人間は静と動で動いているって話。

 

運動をする

経営者は運動をしている人が多くいます。やはりエネルギーの源ともいうべき身体作りは。永遠のテーマです。

現U-NEXTの社長宇野さんも、「本当に会社がしんどかった時に、会社に行くのが本当に辛かった。だから会社に行くよりもしんどいことをしたら、会社に行くしんどさが少し和らぐのではないか」と思って運動を始めたようです。

実際に、僕も復活する時を機に運動を週5回やるようになりました。

復活する為には、断捨離が必要です。断捨離の中には、2種類の断捨離があります。
精神的な断捨離。物質的な断捨離です。

keity

関連記事:復活ノウハウ~断捨離

要はこれからの断捨離も、未来に向けて進むための断捨離ということです。
自分の体の無駄な部分も含めて、断捨離をします。

まず健康が全てではないが健康を失うと全てを失うということです。

そして、復活も何も、心身ともに、仕事が出来る状態でないと、復活云々の話ではなくなってしまいます。
なので、まずは、この際、身体を鍛え、適正体重にしましょう。

身長-110cm=適正体重

運動といっても大きく2種類。
有酸素筋トレがありますが、最初はどちらでも、自分がやりやすい方からやればいいと思います。

僕は、有酸素は嫌いだったので、最初筋トレから入りましたが、今では、1時間半の筋トレと、30分〜1時間の有酸素で約、2時間ぐらい週5でジムに行きます。

この習慣が出来たのも、徹底的に自分の価値観、自分の習慣、全てを改善しようとした時がキッカケで変えられました。また、喫煙者は、タバコもこのさいやめましょう。

僕は10年近い喫煙者でしたが、タバコもこの時にやめました。
理由は、必要がないからです。ここで感情はいりません。感情は無視です。

タバコが辞められないという人は、大抵、辞める気がそもそも、ないんだと思います。

あと1本、あと1本は正直キリがないのでさっさと覚悟を決めて辞めたほうがいいです。
無理なら、禁煙外来にでも行ったほうが辞める確率はあがると思います。

ここで何故、断捨離をしているのかという所に戻るんですが
心を整えるとは、断捨離する事が大きな要素を持つからです。

ダイエットをするとか、運動する習慣を作るとか、タバコをやめるとか、で共通している
心の整え方は、自分が決めたことをやり切る力を養うと思ってください。

経営者になると、特に、自分で動かなくても、周りでやってくれる人がたくさん増えます。

会食だ、採用活動だ、人事だ、とか、銀行関係との打ち合わせだと色々時間が奪われるでしょう。
なので、なんでも中途半端になりがち。

なので、この際、心をきちんと自分でコントロールするということも込めて
運動と断捨離。

keity

関連記事:健康が全ての源・減量・食事制限・トレーニング・ダイエットの前に読むべき記事

まず、人間は体調が悪くて、精神が蝕まれる場合、精神が弱まり、体が蝕まれるというのがあります。
なので、身体を鍛える=精神を鍛えるというのは一気通貫です。

最初は無理しないでいいので運動をする習慣をつけましょう
考えないようにする瞬間や、自分だけの時間を作りましょう
時に頭を空っぽにする事も必要です
筋トレしてください!
1日10キロ走ってください!

途中までは、考えながらできますけど、どんどん考えている余裕がなくなっていきますから、必然と身体も心も鍛えられます。

それに経営者なんかはとくに、身体に対してやはり普通の人より意識高く注意しています。

食べるものを変える

これも健康にフォーカスした事ですが、トレーニングと食事のバランスとして
食事8:運動2ぐらい大切なんです。

現代人は食事を取りすぎ!!
昔は、テレビもない、洗濯機もなかったので、1日の起きている時間が長く、やらなければいけない事が多かった。

だから、朝早く起きて夜まで動くので3食食べるという習慣だったと思いますが、今は、便利な家電もいくらでも出て来ているので、僕は基本1日2食しか食べないようにしています。

「残さずに食べなさい」という文化も戦後の時代にはあっていたと思うけど、今の時代は食料が溢れてる。むしろ残す量が多すぎて社会問題になっているレベル。

食事は、高タンパク・低糖質・低資質を徹底。

keity

朝は、人参りんごジュース
昼は、高たんぱく質+玄米100g
夜は、ささみ2本とブロッコリー
終了です。

一見さみしい食卓のように思うかもしれませんが、この方が体調はいいです。
やはりコンディション調整は大事です。

昔は基本、21時頃から食べ始め、2時に帰って来て3時に寝るような生活をしていたらそりゃコンディションも悪くなる。

トレーニングをして食事を変えると必然的に寝る時間が早くなり、朝早く起きるようになる。起きていてもお腹は減るので。そして、お金もかからない。

よく糖質制限すると食費がかかるという言葉を聞きます。それは、ハッキリ言って糖質制限が下手だからです。

美味しいものを糖質制限の中で食べようとするとそりゃ高いんですよ。かに、えび、いか、たこ、という魚介系。牛肉、豚肉、鶏肉、という肉系

炭水化物を取らないようにしようとすると単純におかずが増えるんでお金がかかるんです。
なので、毎回の食事をほぼルーティン化します。

何を食べるとか悩んでいる時点でダメ。
毎回たんぱく質を最低でも20グラムは取れるようにしないと。

復活の計画を作る。

これは僕の独自のやり方ですが、計画の作り方というのがあります。
1年間を4分割にする。

1月〜3月、4月〜6月、7月〜9月、10月〜12月。

そして、1日16時間労働する。週に2回も休まずに。
そうすると、普通の人が1日8時間労働。週休2日で休んでるのと比べると3ヶ月で1年を終える事になる。

つまり、大量の量で時間を作ると、必然と、普通の人の1年が自分だけ4年の時間分をやったのと同じになるという事です。そして、計画は、20年で考える。

国が20年で栄えたように個人も国作りのつもりで20年を4分割にして考える。

第一フェーズ、第二フェーズ、第三フェーズ、第四フェーズ、で考えると、5年でどこまでいけるのかがわかるようになる。それを4分割にして、1年も4分割したら、今度はそれを手帳に落とし込む。

計画を手帳でコントロールする。

僕は、本当に、手帳に助けられたと言っても過言ではないぐらい手帳に助けられました。

というのも、自分が本当にしんどい時期に、「精神状態がこのままいくと起こってくる出来事で振り回されてしまう」と思い、これではいかんと、自分を客観的に常にコントールするために、再度、タイムマネイジメントを勉強しました。

世の中にある、「社長の時間の使い方」的な本をほぼ全て読み終えたと思います。

それくらい自分の時間の使い方を研究しましたが、一番よかった本は、熊谷さんが書かれている本です。
この本が今まで読んだ本で一番良かったです。

僕は心の底から、この本の言っている通りにしたら、そりゃ、今がどんなにどん底に見えても
復活できる!そう思えて、この本とは別にDVDも購入して、何度も聞き、何度も読みました。

こちらが僕の手帳です。

手帳

まず、自分の全人格が手帳を見たらわかるぐらいまでのトータルマネイジメントとして捉えること。そしてそこから最初はノートでもいいので、未来年表を作る。

10年間でどうなっていたいか。

今30歳の人は、40歳の時は、誰にでもくるわけですから、10年後どうなっていたいか。
ここにはたっぷり時間を使ってください。

よく「すぐ行動する人がいい」みたいな認識がありますが、それも確かに間違ってはいないんです。まず、自分の中で10年後20年後を視野に入れてこれからの復活をしようとするのであれば、まず、後で後悔したり、本当に大丈夫か?と。

不安に思う事がないように、きちんと、後悔しないぐらい、煮詰めて、何度も何度も考えてから動きましょう。
初めはざっくりでいいので、ゴールから作りましょう。

例えば、10年後資産1億になっていたいなら、そう決めてそうなるためにどう行動するのか!?
これに沿って進めましょう。

自分でパワポで作ってもいいでしょうし、熊谷さんのを購入して使うのもいいでしょう。

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住む場所を変える。

環境を劇的に変えるための方法でもありますが、住む場所を変えるという事。
大前研一さんも言っていますが、人間が変わる方法は3つしかない。

1つ目は時間配分を変えること。
2つ目は住む場所を変えること。
3つ目は付き合う人を変えること。

どれかひとつだけ選ぶとしたら、時間配分を変えることが最も効果的。

今の自分に必要な情報を片っ端から集めて、手帳に記す
周りの人たちと関わる時間を減らす
寝てる時間以外は、一番やらなければいけない事に集中する
なんなら、引越して、家賃を下げて、1人になる。出来るなら山籠りでもいい。
それは極端かもしれませんが、それくらいの事をした方がいい

自分の再建計画を練るに練って作ったなら、あとは、とにかく徹底的にやり抜くことです。
後ろを振り返る必要はありません。

そして、焦りは禁物です。
必ず、何をやるにしても遅れの法則というのがあります。

なので、焦らずに、進めましょう。

そして、もう一つコツとしては、仮に自分じゃなくて、自分の尊敬する人、or自分が目指している人が今の自分と同じ境遇だったらどうかを考えましょう。

焦った時は、ゴールまでの道のりが分からないから、焦るんです。自分の今走っている道の延長線上にゴールはちゃんと辿っているのか。

例えば、マクドナルドの社長でも、マクドナルドの現場の店長と勝負したら、最初の1ヶ月~3ヶ月くらいは、教えてもらわないとやっていけません。

もっとわかりやすくいうと、ソフトバンクの孫社長が、マクドナルドで働くとなっても、店長に教わらないと出来ません。つまり、どんな人間でも能力の大・小、関係なく、成果がでるまでは一定の期間は必要になるという事だけ理解して進めましょう。

ただ、予め、事業を作って復活するという時には、撤退基準を決めておくというのも忘れずに計画を作ってください。

株などだったら損切りはルールに従ってやっていれば、そんなに難しくありませんが、自分の事業となると損切りがどうしてもルーズになる人が非常に多いです。

「あと少し頑張れば」「もう少しここだけ改善すれば」とズルズルいきがちになるので、自分が目指すものがあるなら、自分の中で期限と撤退基準はつけてやりましょう。

人間関係を変える。

人と会わない。
人と会っても意味がないので、僕は起業する時も全部の友達と連絡を絶つため携帯を変えました。

携帯があれば、連絡がきます。連絡が来れば、誘いの連絡もきます。
なので、自分の時間だけに集中するために全部の交友関係をたちました。

これは復活する時も同じで、本当に必要な時間だけに絞るという事を意識すると必然的に一人になります。

使う時間を変える。

これも7番同様に、人と会わないことです。
人と会ってもなんの生産性的な時間にはならないです。勉強会というのには、1年に数回参加するとかはいいと思います。

それは、日々の大量な一人の時間の生産的なものの質を根本からあげれるならいいと思います。しかし、ほとんどの時間を自分の今やるべきことに充てると、必然的に人と会わない方がよくなります。

僕は今でも月に2回しか人と会わないと決めています。

よく失敗して、復活するのに、前の生活が抜け出せなくて、ずっと誘われて飲みに行きまくっている人いますが、飲みに行く=後退していると思った方がいいです。

お金の使い方を変える。

これは以前も書きましたが

住居:ほぼ0にする。実家に戻る。嫁、彼女、彼氏、旦那の実家にでも居候させてもらう。
食費:月45000を上限として生活する。1日1500円
通信費:simフリー携帯にして、格安simとポケットwi-fiもsimにして月の通信費を1万以内に納める。
交際費:交際月2回しかしないので全部ご馳走してもらう。
移動費:自転車という便利な乗り物を買う。移動するとしても電車オンリー

復活の事業を今までの業種・業界を変える

これは僕がやったやり方ですが、事業を売却すること前提で作っていたので、別に元々の業種にこだわる必要などないんです。

確かに元々の業界なら詳しいし、ノウハウもあるから一見復活早そうに見えるんですが、世の中にはいろんな仕事、業種が当然あります。

なので、どの分野、業種で復活するのか、元の業界に居座ろうとする方が復活までに時間がかかると思っているので、敢えて業種、業界は絞らない。

それと、出来たら、復活する時のプランはお金目的ではなく、自分が復活してもやりたいことをやった方がいいです。やりたいことで稼ぐのが一番いい。

ストック、レバレッジ、1人、依存しないビジネスモデルが1番良い。

まとめ

復活に必要な事10選

・心を整える
・運動をする
・食べるものを変える
・復活の計画を作る。
・計画を手帳でコントロールする。
・住む場所を変える。
・人間関係を変える。
・使う時間を変える。
・お金の使い方を変える。
・復活の事業を今までの業種・業界を変える

今回ここには復活の為の10選として僕が実際にやったことを書きました。

1、心身ともに強くあるために、まずは、心を整える
心を整えるためには、内省の時間と、動く時間を切り分けて、じっくり内省する時は、内省する時で集中する。

心を整える=身体を整えること
ジムに行って身体を鍛えて適正体重まで持っていく

適正体重に持っていくためには、食べるものを変える。
食べるものを変えると必然的に交友関係がなくなる。

復活の計画を20年スパンで考え、第一フェーズを5年とし、1年間を4分割にする。それを日々手帳でコントロールする。

自分の10年後、20年後に自分がどうなっていたいか、また最も現在やっていることが効果的かを考える。
後で後悔しないと決めたら、あとは、そこに対して、自分でただ愚直にやり切ること。

住む場所を変える。人付き合いを最小化する
環境を変える。人と関わる時間。移動時間。全て最小化する。

必要があるなら、大前さんの言う通り、住む場所、付き合う人、時間配分の中で一番重要なのが、住む場所を変えるという事です。

住む場所を変えると必然的に人と会わなくなり、使える時間が増えるからです。
これは僕の実体験として断言します。

1番必要な事に時間を割く

自分一人の時間を作りひたすら、自分の目標の達成に必要なこと1つに絞り
時間を作り、実行していく。

最初から多角化や収益の分散は会社も個人も伸びません。
最初の数年は、1点集中で、一つの事に絞り、そこに意識とお金と時間を全力投資する。

1度決めたら後ろを振り返らない。よく考えたからこそ、他の選択肢で自分のゴールに近づくものは無いんだという事が理解できる。

もっとも効率よく、自分の理想の状況に近づくプランを作ったら、あとは、成果がでるまで不安になることもなく、生活最低限のコストだけは賄いながら、後ろを振り返らずにやり続けましょう。

また追記します。

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