デジタルマーケティング・ウェブマーケティングとは?~令和時代はWEBを活用~ | ゼロワン研究所

2020.7.6

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デジタルマーケティング・ウェブマーケティングとは?~令和時代はWEBを活用~

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どうも、ケイティです。

ウェブマーケティングという言葉は結構昔から聞きますが、最近はデジタルマーケティングという言葉も聞くようになりました。

どちらも同じ意味だと思っている方は多いですが、実は少し違います。これからの令和時代、ウェブがさらに活用されていく流れが来るので、両者の違いを知っておくとより有利に働くでしょう。

ということで今回は、デジタルマーケティング及びウェブマーケティングとは何か?という点や、デジタルマーケティングの手法もピックアップしているので、事業に使えるものがあれば取り込んでみてください。

ケイティ

【ステップ2として、これからマーケティングの主流になっていくと考えられるデジタルマーケティング関連の概要を掴んでもらいます。】

デジタルマーケティングとは?

ではまず、デジタルマーケティングとは何か?から解説していきます。

デジタルマーケティングとは、インターネットに接続されるあらゆる電子デバイス(デジタル)を活用したマーケティング手法のことを言います

例えばSNSを活用したマーケティングや、ウェブサイトを使ったマーケティングなどはデジタルマーケティングの一種です。

ネットが世に普及するまでは、テレビCMや新聞、雑誌などを使った不特定多数の集団へ向けたマーケティング(マス・マーケティング)が一般的でした。ところがインターネットの登場により、サイトのアクセス解析やSNSのお気に入りの傾向などを調査し、より細かい個人へ向けたマーケティングが行われるようになりました。

例えばYouTubeは、登録チャンネルの傾向などから個人の属性を割り出し、動画に挟み込む広告の種類を変えています。これもデジタルマーケティングを活用した事例と言えるでしょう。

ウェブマーケティングとデジタルマーケティングは何が違う?

デジタルマーケティングとウェブマーケティングの違い

引用:デジタルマーケティングとは?WEBマーケティングとの違い:リコーのマーケティング支援

「ウェブマーケティング」と「デジタルマーケティング」は同じものだと思われている事が多いですが、微妙な違いがあります。言ってみれば、ウェブマーケティングはデジタルマーケティングの中の1つです。

ウェブマーケティングはWEB上全般でのマーケティングの事を指し、ウェブにフォーカスがあてられています。

対するデジタルマーケティングは、ウェブだけにフォーカスがあてられておらず、スマホアプリのユーザー解析や、リアル店舗での来店データ、顧客の行動などより広い範囲でフォーカスがあてられています。

ただし、デジタルマーケティングの領域は、ウェブマーケティングの領域でも取り扱っていたりするので、概念としてはデジタルマーケティングはより広い範囲でマーケティングを行うものとして捉えてよいかと思います。

また、デジタルマーケティングの定義として、デジタル技術を利用してマーケティングを行うのがデジタルマーケティングである、というのが一番しっくりくるかと思います。

ちなみに、デジタルマーケティングという言葉の認知は後発である為、言葉の響きとしては現代のマーケティングを追いかけている印象を抱きます。

ウェブ広告費がテレビ広告費を上回っている

広告費といえばテレビのCMが最も大きな市場でしたが、実は2019年にウェブ広告費が上回ったことをご存じでしょうか?

2019年の広告費は、

テレビメディア広告費=1兆8,612億円
ウェブ広告費=2兆1,048億円

2千億円以上ウェブ広告費が上回っています
出典:電通:2019年 日本の広告費

これだけでも、デジタルマーケティングがさらに伸びていく市場であることは推測できますが、それに加えて新型コロナウイルスによる影響も加わり、その傾向はより顕著なものになると予想されます。

事実、コロナウイルスによって様々なサービスの形態がオンライン化しています。代表的なのはテレワークで、仕事もリモートで行うものが増えています。

ここで考えられるのが、新たなターゲット層の出現です。今までなかったものがオンライン化されたことで、新規顧客が獲得できる可能性があります。

こうした理由から、デジタルマーケティングの波は令和時代になり、さらに加速していると言えるでしょう。このチャンスをものにしない手はありません

デジタルマーケティングにはどのような手法があるのか?

「これからはデジタルマーケティングが来る」と解説しましたが、どのような手法があるかを知っておかねば波に乗り遅れてしまいます。

ウェブマーケティングを含む主要なデジタルマーケティングの手法をご紹介するので、参考にしてください。

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングはウェブマーケティングの一種で、その名の通りコンテンツを通じてマーケティングを行う手法です。具体的には、ユーザーの役に立つブログを発信したり、オンラインカタログを作成したりすることで認知度の向上を狙います

サイトやブログでコンテンツマーケティングを行う場合は、以下のSEO対策もセットで取り組むと効果的です。

関連記事→コンテンツマーケティングとは?~主要なウェブマーケティングを押さえよう~

SEO対策

SEOは(Search Engine Optimization)の頭文字を取った言葉で、日本語にすると「検索エンジン最適化」という意味になります。

Googleに代表される検索エンジンでの評価を上げることで、同じ対策キーワードの競合サイトよりも検索順位を上げようとする施策です

具体的な手法としては、

ライバルサイト調査による見出しの最適化
被リンクの獲得
画像にオルトタグを設定する
ページの読み込みスピードの向上章

などがあります。

SEO対策はサイトやブログのアクセス数を稼ぐために必要になるので、コンテンツマーケティングとはセットで考えるといいでしょう。

関連記事→SEO対策とは?~中長期戦力で費用対効果が高いとされるSEO~

SNSマーケティング

SNSマーケティングは、TwitterFacebookInstagramといった主要なSNSを使ったマーケティング手法です

3大SNSの他にも、

LinkedIn
Snapchat
Pinterest

といったSNSを活用することもあります。

SNSは比較的若い層のユーザーが多いため、若者向けの商品などを取り扱う企業は特に積極的に利用したいマーケティングと言えるでしょう。

また、投稿内容によってはバズることで爆発的な露出を獲得できる可能性がある点も、SNSマーケティングの特徴です。

関連記事→SNSマーケティングについて解説!~D2C時代にSNS活用は必須~

PPC広告

PPC広告は「Pay Per Click広告」の略で、クリック数に応じて課金される広告のことを言います。ウェブ広告で一般的なGoogle広告も、PPC 広告の一種です。

SEOと違って露出させ続けるには継続的な広告費が必要になりますが、SNSで一気に認知度を広められる可能性があるので、使い方によっては費用対効果が高いマーケティング手法と言えるでしょう。

アフィリエイト

アフィリエイトはご存知の方も多いと思いますが、メディア(サイトやブログ)に商品の広告を貼ってもらい、成約に繋がれば紹介料を支払うという成功報酬型の広告です。成功報酬型なので、無駄なコストがかからないというメリットがあります。

以前まではサイトやブログによるアフィリエイトが一般的でしたが、近年はYouTubeやSNSを使ったアフィリエイトも浸透してきています。

ちなみに、アフィリエイトによる広告は成果報酬型のものが多いですが、その他にクリック型や無料型という広告も存在します。

クリック型はPPC広告と同じで、クリック数に応じて報酬を支払うタイプ。無料型は資料請求や会員登録など、成果が無料のものに対して報酬を支払うタイプの広告です。

まとめ:デジタルマーケティング・ウェブマーケティングとは?~令和時代はWEBを活用~

これからの時代、ますますデジタルマーケティングがさらに加速していきます。

コンテンツマーケティング、SEO施策、TwitterやFacebook、YouTubeなどのSNS。PPC広告やアフィリエイトとたくさんの手法がありますので、このブログでしっかりとデジタルマーケティングの手法を押さえ、この機会に活用してみてください。

ケイティ

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