キンコン西野さんが言ってる1対1の重要性について実体験から噛み砕く | ゼロワン研究所

2021.4.21

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キンコン西野さんが言ってる1対1の重要性について実体験から噛み砕く

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1ヶ月に1度でも記事を上げたら褒めて欲しいケイティです。
さて、本日ですが、キンコン西野さんが言ってる、SNSより1対1が重要だという話を実体験を含めて、深ぼってみたいと思います。
#再現性はあります。
#最初は意味がわかりませんでした。
#大丈夫。この記事で意味わかります。

いきなり結論を

人が検索するのには、大きく3種類あります。

・指名検索
・比較検索
・情報検索

指名検索とは、商品名で検索したり、あなたの名前で検索したり、会社名で検索したり、すでに名前が認知されてる状態の事です。情報検索は、みなさんがわからないことがあった時にググったりするあれです。生活の中で検索するのは、ほとんどがこの情報検索になります。比較検索は、どこかに行こうとしてたり、買おうとしてたりした時に比較するあれです。これで検索の種類はわかりますよね?
より詳しく知りたい方はググってください。

そこで答えを先に言ってしまうと、まず、自分の名前でググってください!最初の1P目になんて出ますか?そこを見せたいようにできていますか?1対1をやった効果が出るのは、そこです。

つまり、SNSでフォロワーを増やすことも大事かもですが、皆さんの本音を言ってしまえな、「フォロワーは増やして何になるの?」と思われてる方がほとんどだと思います。今回は、SNSの講義じゃないので、すっ飛ばしまして、本題に行きますが、例えば、あなたが、パーソナルトレーナーだったとする。
#別にヨガの先生でも、税理士でも、なんでもいいです。ここそんなに重要じゃない。
その時点でどんな思いでやっているか!?どういうコンセプトでやっているか!?ここを熱量込めて話せるようにすること!←これが一番重要です。

1対1ここで一旦まとめます!

まず、指名検索であなたをググってる人向けに自分とは何者か?何をしてる人か?なんの専門家なのか?どういう経歴なのか!?ポリシー、ストーリー、生い立ち、価値観など、をそこに記載してください。こういう事を言うと、「自分の事をなんて書けばいいんだろう?」と考えてしまう人がいるんですが、わかりやすくする為に敢えて言いますが、全然盛らなくていいです!そのままを記載してください。

つまりSNSなんかでフォロワーを増やそうという行為は、今まだ自分の事を知らない人向けに、発信するという事ですが、それは、上記で説明したように、情報検索、比較検索してる人向けに書いてるという事です。まず最初にやることは、知らない人に自分を知ってもらうことではなく、今既にに自分の事を知ってる人、もしくわ、直近で自分と「初めまして」をした方が検索した時に、どういう人物なのかをわかってもらった方が早いんです。

1対1の実例を紹介

僕の例で言うと、ここ最近会う人たちには、僕が今やってる不妊治療事業についての社会的課題、これだけおかしいんだということ、を毎回1対1、もしくわ、1対数名に説明しています。そうすると、本来「不妊」と言うことは人にあまり言いたくなく、隠したがる人が多いんですが、僕から「僕自身が不妊か患者なんですけど、」という話をすると、半分近くの人が「え!?私も」「俺も」となるんです。と言うのも、平均5組に1組が不妊患者と言うデータが出てるので、自分から話すと、相手もその共通する事について、話してくれたり、自分の実体験や、どこのクリニックでどう言う治療をしたと言う話をしてくれます。そこで僕が「だから不妊治療の事業をやってるんだ」と言うと、その人たちの頭の中では不妊治療の事だったらケイティに相談しようという事になります。これは自然な流れですよね。

別の例も出します。
最近知人がパーソナルトレーナーとして独立しました。僕のアドバイスは真っ先に、近所の美容室、飲食店などに挨拶周りをして、なんなら美容室では髪をきり、飲食店ならご飯を食べにいけと言いました。これが1対1です。頭の中で「身近なパーソナルトレーナーとは言えば、誰?」と言われたら誰を思い受けべますか?別の例えでもいいです。あなたのネイルを担当してる人の名前はわかりますか?あなたの髪を切ってくれてる人の名前はわかりますか?その人がどういうバックグラウンドで、美容室やトレーナーやネイリストになったか知ってますか?ほとんどの方が知らないんです。

だけど、名刺を交換したら、その人の名前がわかります。①ググります。②バックグラウンドがわかります。③性格、経歴、職歴、趣味、価値観、家族構成がわかります。となると親近感が湧く。自分との共通点などが出たら尚更。

つまり、自分が何者で、何にチャレンジしていて、どういうバックグラウンドがあって、というのを伝えるのには1対1がベストなんです。その上で、SNSや繋がる方法がLINE意外であるのがフォロワーの存在です。仮にTwitterで1万人フォロワーがいたとしても、本当に濃いフォロワーがいなければ見せかけの数字だけですよね。だから本当の意味でフォロワーを作りたいならただ、フォローを増やす為に、動くことよりもリアルで繋がった人にフォローしてもらった方が効率がいいんです。そこに対して、SNSなどを掛け合わせて初めてレバレッジとしてフォロワーが増えるという現象が起こるので。

まとめ

という事で、今回は西野さんが言っていた1対1を僕なりの解釈と実例で伝えました。大事なことは身近にいる人から応援されるような事業、課題、挑戦をしているか!?ということ。さらに、そこに対して応援されるような想いやビジョンがあったらあなたはその人の中で専門家です。多くの人に認知してもらう必要なんて実はなく、身近な人にまず知ってもらい、逆に相手のことも知り、応援しあえる関係を作って自分のできる範囲で相手に最適な情報を伝えることが最初というお話でした。ここまで読んでくださってありがとうございます。最後に、僕は西野さんのオンラインサロンには入ってますが、信者でもなければ、ただの幽霊会員です。一ヶ月に1度サロンを除いてる程度なので、別に西野さんのサロンに入った方がいいとも思ってないし、推奨もしていません。では、お互いにがんばりましょうー!

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