自社ブランドを伸ばすためのコツは仕組みを作ること! | ゼロワン研究所

2020.7.11

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自社ブランドを伸ばすためのコツは仕組みを作ること!

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こんにちは。ケイティです!

自社ブランドの売上を伸ばすための、仕組み作りについてご紹介していこうと思っています。
自社ブランドをこれから始める方、作ってみけど伸び悩んでいる…という方に向けて書いています。

物販などの物売りから、購入した物から得られる情報、体験を売る、コト売りを考えている方にもオススメです。

見える化にする事で戦略効果を高める

売上を上げるために、まずはマーケティングファネルが大事になってきます

マーケティングファネルとは簡単にいうと、ターゲットになるユーザーの意識を表しており、見込み客をひきつけて自社の顧客にしようと設計されたモデルの事です。

これに自分の事業を当てはめていきます。事業を考えただけでは、売上は上がりません。
まずは自分の事業を見える化にすることで、戦略効果を高める効果があります。

なぜ、見える化にするのかというと、業務の効率化や生産性を高めたり、課題の発見と把握ができるからです
その中で、アイデアが浮かんできたりします。

AISASって何?

AISASは消費者の行動プロセスのことです。2004年に電通により提唱されました。

AIDMAもマーケティングにおけるフレームワークですが、AISASはインターネットに合わせアレンジされたものになるので、ECサイトやインターネットを用いたプロモーションに有効とされています。

【AISAS(アイサス)の法則】

Attention → 注目 → 商品やサービスの認知

Interest → 興味  → 商品やサービスに興味・関心を持つ

Search → 検索  → 情報(商品)をパソコン・スマホで検索する

Action → 購買  →  商品やサービスを購入する

Share → 共有 → 商品やサービスの情報を共有する

これを、自社のモデルに当てはめていきます。

引用:マーケティングファネルとは事例と図解で初心者にもわかりやすく解説!:SELFISH WORKS

認知

認知させるためには、どうすればいいのかをまずは考える。

ブログ、YouTube、アマゾン、自社のECサイト、クラウドファンディング、有名ブランドとコラボするなど色々な認知の仕方が考えられます。
特に、考えなければいけないことは、自社のブランドがどの認知の仕方が適しているのかを考える必要があります

興味・関心

認知をさせても、そこから興味をもったり、関心をもってもらわなければ購買には繋がりません。
いかに興味を持ってもらえるのかを考える必要があります。

アマゾンであれば、アマゾン内に広告を打つだとかそれぞれに攻略法があります。
それを徹底的に調べてください。

比較・検討

実際に商品が気になったら、購入の検討をします。
例えば、アマゾンで知った場合、アマゾンのレビューと他サイトのレビューを検索したり、SNSで口コミを見たり、詳しく比較検討したのち、購入に繋がります。

Googleで検索してもアマゾンのレビューしか出てこなければ比較・検討になりません。

比較検討させるには、自社のECサイトを用意したり、インスタ、ブログなどのSNSから購入者の評価や他サイトのレビューを見て、初めての購入者は比較し検討するものです。
レビュー、購入者の評価は購入に関して大事な部分になってくるのでここも徹底的に考えていく必要があります

購入

比較、検討をして気に入ったから買おうとなった時に客目線で考えると、購入できる場所がいくつか選択できると購入者にも親切になります。

アマゾンや楽天のポイントが溜まっているから使いたいという人はここで買うだろうし、ECサイトが1番安く買えるのであればECサイトで購入します。

どこで購入をして欲しいかの誘導もSNSで発信すると「安く買えるならこのサイトから買おう」と誘導もできます。

継続

カスタマーサクセスという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?カスタマーサクセスとは顧客の成功を意味します。

買ってもらったら終わりではなく、その後も定期的にSNSやYouTubeで購入した商品の他の使い方を発信したり、プラスになるコトを提供し続けることが大事になってきます。

どんな商品であっても、お客さんの問題の解決のためにできている。なぜ、この商品を作ったのか?といえばお客さんの問題の解決のために作った。

コト売りの場合は特になんの為に作ったのかを考えることはお客さんの継続に繋がる部分なのでしっかり考える必要があります

消費者が商品を購入しその結果、人生において成功に繋がったり役に立ったり、ファンになってくれるとまたその商品や情報を購入してくれるようになりリピーター化できます。
このリピーター化はとても重要です

バックエンドの購入

客単価を上げる必要がある。
リピート商品があれば商品の提案する。

リピートする商品が無ければ動画コンテンツから有料のコンテンツに誘導したりお客さんの満足度を上げつつ、客単価を上げなければ売り上げは伸ばせません。

リピーターが増えれば、モノではなく体験を売るオンラインサロン、イベント、動画コンテンツ等の別のコンテンツへ誘導も期待できます。

定期購入、継続購入が増えれば客単価を上げることができ、新商品の提案をすると、高い商品であっても、購入してくれる確率がかなり上がります。

友人・知人を紹介 ⑧体験を発信

友人、知人を介して口コミが広がれば、自社ブランドを伸ばすきっかけになります。
しかし、口コミが広がる1番のポイントになるのが「顧客の体験」です。

マーケティングで重要になってきたUGCを意識することも大事になります。
企業でなくユーザーによって作られるコンテンツは拡散されやすいのです。

共有したり、拡散させるには顧客の成功に繋がる情報やきっかけを作ることができるかにかかっています。

自社の商品を体験した評価をSNS、ブログ、YouTubeで発信してくれるようになれば、売上は確実に上がります。

まとめ

最近の傾向では商品に対して広告費をかけるのではなく、購入者が
SNSやレビューなどで評価してもらえるようにここにお金をかける企業が多くなっています

なぜかというと、PRをしたりイベントを開催するにはお金が多くかかるのに対して
購入者が評価してくれる仕組みはお金がかからず、拡散される利点があります。

シェアしてもらったところから、いかに購入に繋げるようにできるかを意識して考える
ことが売り上げアップに繋がると僕は考えます

一度商品を購入してくれたお客さんが、他の人にも薦めたくなるような商品を提供し続けることができるビジネス構築をしてください。

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