マーケティングの基礎・市場規模から | ゼロワン研究所

2017.10.14

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マーケティングの基礎・市場規模から

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どうもケイティです。

複数の商品やサービスをBtoB、BtoCで営業してきてたどり着いたのは、「営業力なんていらない」という結論だった。

営業力っていうのは、商品力×営業力=販売(売上=利益)になる訳だけど、最終的にはマーケティングな訳。何故かって、目の前に座らせるまでが大変なのだから。

必要な要素でいうとマーケティングが8割、営業力2割って感じ。

マーケティングって何?って思って、最初ググったりしてみても定義が非常に微妙。
というのも、業種業界によって、求められるマーケティングスキルというのが違うから。

いきなりマーケティングの神様の言葉とか聞いても、自分の業界に当てはまるものもあれば、当てはまらないものもあり、マーケティングを1から勉強するためにもっと、直感的にわかるようにする為にはどうしたらいいんだろう?となる訳。

本とかGoogle先生にきいたりするんだけど、ほとんどが求めてる答えではないので、なんとなく腑に落ちなかったりする。

その証拠にデジタルマーケティングとか言われる、いわゆる広告業界のマーケティングがどんなに詳しくてもそれってかなり絞られた業界なので、自分が独立するとかにハッキリいってあまり意味がない。

何故かっていうと、中小企業や、店舗経営している人なんかからしたら、もっとリアルなマーケティングが欲しい訳。目の前にお客を連れてくる方法を!しかも低予算で効率的に!今すぐできる方法で。

古い営業マンだと、結局ひたすら根性論や精神論の手法にずっと縛られているけど、一番怖いのが古い手法に固執している人です。はい。

効果的なマーケティング方法とは!?

そんな自分にとって都合のいい方法はない。
そして時代と共に移り変わっていくから、仮にすごい効果的なマーケティング方法があっても一時的で、安定的に集客するのは別だったりする訳。

なので、ブランディングって言葉が出て来たりする訳で。・・・今回はブランディングには触れないけど。

長期的に考えると、やはりコンテンツマーケティングって話になる訳ですが、コンテンツマーケティングとマーケティングもまた少し違うので、まず、マーケティングから解説します。

マーケティング初心者はまず何をすべき?

まず、自分の業界でもなんでもいいけど、まず市場規模を調べる癖をつけるのがいい。
できたら成長率も調べましょう。どんなに頑張っても、自分がどの業界で勝負するかによって、自分の事業の規模は決まってくるので。

本屋に行ったら、就活本の所に、市場規模とか四季報の隣とかに置いてあるので、1冊買ってみてもいいと思うし、ググってもいいと思う。1000億の市場規模だけに絞り込むのも1クリック!

このサイトはこちらから→http://visualizing.info/cr/msm/

市場規模を調べた上で、成長している市場なのかも調べる癖をつけるとおわかりかと!
そこからさらに自分の業界、自分が知りたい業界とかであれば、矢野経とかが纏めてくれてる資料を少し高いけど、買う。

企業のマーケティング担当とかだと、新規事業で参入する時とかってだいたい矢野経の資料などを購入する。
矢野経済共同研究所

これで、段々市場規模が見えて来て、成長率も見えてくる。
それでも参考にする程度で、ここに行く前にだいたいが自分のやろうとしている事業なんかは決まっているんじゃないかな!?と思います。

しかし、この市場規模から事業作りとかは、個人的にはあまりオススメしません。

マーケティングの差別化と戦略の違い

マーケティングを学ぼうとすると、差別化とか、3Cとかって言葉が出てくるけど、それは、戦略を決める上でのプロセスまで出てくる。

どうしても切っても切り離せないんだけど、マーケティングとは?って聞かれると、市場規模から集客まで幅広い言葉として使われる事が多いので、初心者は混乱するし、僕も最初は理解に苦しみました。

マーケティングとは情報を集めることであり。その情報から自分の事業に落とし込む為に、取捨選択をして、徐々に絞っていき、自分の理想とする集客の仕方を絞る。これがマーケティングです。

なので、まとめると

  1.  情報収集
  2.  その情報を収集する順番が3Cと言われる(市場、競合、自社)になる訳です。
  3.  市場分析として市場規模、成長率
  4.  競合の(4Pを分析)
  5.  そこから自社のビジネスモデルをどう構築するのかを決めて行く。具体的には、集客、収益シミュレーション、成約オペレーション、アフターフォロー、
    収益構造:ショットかリピートか!?(どれくらいの頻度のリピートか!?)
  6.  集客は具体的にどのようにして行くのか!?どこにパワーがかかるのか!?
  7.  本業が完成したタイミングで、どのように事業を横展開で広げられるのか!?

など。

※技術的イノベーションが起きる現代では、上場企業はライフサイクルモデルが短い産業には参入しない。
なので、逆にベンチャーはそこに目をつけて行く訳ですね。

まとめ

マーケティングから戦略を決める訳ですが、マーケティングは情報収集するだけではなく、その大量の情報からどういう風に取捨選択をして、1つに絞るかです!戦略とは1つに絞ることです。後になってから、「これで正しかったんだろうか!?」とならないように最初の段階で調べれる範囲は調べ尽くすことです

また、事業を立ち上げるのが山でいう8合目や9合目になった時くらいでさらに絞り込む必要性が出てくるのが新規事業。

後1歩感はあるが、このまま努力するべきなのか!?少し方向性を変えるべきなのか!?というのが朝令暮改(ちょうれいぼかい)のようによく行われる。最終最後は執着心。というメンタルになります。

関連記事:【新事業の作り方 採用基準】事業作りは、最初が肝心。その上での3C、4P

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