こんにちは!ケイティです。
子供の頃に仮面ライダーに憧れて、アマゾンというライダーがいたのですが、変身する時に大きい声で「アーマーゾーン」って言って変身するんです。それを当時5歳の僕は近所でやっていたら、近隣からクレームがきて、それ以来「大人は子供のためには嘘をつく」という事を学びました。
#変身できねーのかよ
#悲しかった
弱味を弱味として受け入れる勇気
さて、本日ですが、自分の弱みの見つけ方についてお話します。
先日こんなTweetをしました。
自分の弱味を受け入れる勇気
昔僕もなんとなく弱味だと気付いていても「逃げなんじゃないか!?」みたいな感じで拒絶してた
苦手な事が10だとしてすごい時間をかけて11になるのと、得意な事で同じ時間かけて10が100になるなら時間帯効率で言うとそっちの方が為になる
苦手な事は克服しなくていい
— ケイティ@マーケティングおたく (@keity_01tokyo) September 24, 2020
恐らく成功体験の多い人や、完璧主義な人ほど、自分の弱みを受け入れられないんじゃないか!?と思います。昔の僕がそうだったので。
成長にも自己満足の成長と、他社への貢献ができる成長があると思っていて、苦手なことが10だとして、すごい時間をかけて11になるのと、得意なことだったら同じ時間をかけて10が100になるのだったら、時間対効果っていう意味でも、弱みにフォーカスして時間を使うっていうのは効率が悪いことです。
10から11になるのも確かに成長ではあるけれど、他者(他人や、会社、社会)から見た時に分かるか分からないか微妙な成長になります。
要は、自己満足の成長ではないか!?という事です。自分の中で短所を成長させようとすることができても、他者から見た時にそれが微妙な成長であれば、貢献度という軸で見た時に「成長をするならあなたの、もともとある強味を伸ばして!」という話になるわけです。
チーム・会社・社会の事を考えると、そちら側に時間を使うべきという事です。
本当に自分にとって意味のある成長っていうのはなんなのか!?
要は、弱味の反対には強味がある。そちらに目を向けた方がいいという事です。僕でいうと、強味は何時間でも気になった事を調べることや勉強すること、自分のプロジェクトをアップデートする事が好きだし、何時間でもやってる。全然苦ではありません。
僕は10代の頃からアルバイトで営業成績もいきなりトップになったのですが、それは扱う商材を変えても、会社を移動しても同じような結果でした。
僕の中でその時は、「営業が得意なんだ」と思っていたんですが、歳を重ねていろいろ経験してくると、少し違っていて、「自分の中である1つの問いを見つけること」や「その問いを答えが出るまで集中すること」や、そこに対して改善をすることが好きという強味がある事に気づきました。
逆にいうと、弱味として受け入れるまで時間がかかったのですが、人を教育するというのが苦手です。すごく大事に思っていてなんとかしてあげたいと思っても、結局スキルの問題で厳しくせざるを得なく、教育する事ができないんです。
その時に感じたのは、自分がストレスに感じていることっていうのは、良いストレスと悪いストレスがあって、そのストレスに耐えたら、自分も成長すると当時は考えていましたが、実際後から振り返ると、自分の3割ぐらいのスキルを教えることはできても、限界がそこまでで、自分と同じようなコピーは作れません。
また、各業界でトップの方や色々な業界で活躍される経営者たちと話すと大体共通点があってそれは「最初からトップセールスだった」とか「最初から契約取れた」とかが多かったんです。得意な事は初めからできる。という方が多かったです。
例えば、100mを11秒で走っている人が10秒台になったらオリンピックに出られるレベルになります。
ですが、100mを14秒で走っていた人が13秒になったとします。
すると、その人にとっては成長なんだけど、正直何も(社会では)起こりませんよね!?
なので、自分だけじゃなくて、視野を広げて自分にとって本当に必要な成長って何か!?っていうことです。
弱味かどうかの判断軸
とはいえ、最初からできないこと=全部弱味か!?と言ったらそんなこともなく、これはまた別の話ですが、得意になるプロセスって2パターンあると思っていて、
①は最初から出来る。
②最初は出来ないけど、「楽しい」「悔しい」と思って続けたら段々才能が開花していくという後天的なパターン
得意ではなくても、自分が好きだったり、「出来るようになりたい」「負けたくない」という気持ちで、徐々に上手くなっていって、コツを掴んでくるということもあると思います。
最初から自転車に乗れる人は稀だと思いますが、結果みんな乗れますよね?プロになるとかだったら別の話ですけど。なので、最初は出来ないけど、努力していく過程で上手くなるということもあります。
弱味かどうかの判断軸は、
・自分の中で努力してもなかなか成長に繋がらない
・ストレスを感じる
・最初は苦痛でも、「楽しい」「悔しい」「出来るようになりたい」という気持ちを持てる
・弱味の反対に強味がある
まとめ
・弱味に目を向けずに強みを伸ばす
・時間対効果と客観性で判断
・モラルが低い事を、強味、弱味で分析する方がいますが、それは、強味とか弱味とかの話以前の問題です(^^;)
最後に僕の弱味を書いておくと、お願いされたら断れない..笑
これは友人に言われて気付いたんですが、「めちゃめちゃロジックに考えるのに最終的に感情で判断している」と(笑)
自分で言われて「確かにー」と思いました。「なんとかしてあげたい」とかすぐ思ってしまうので、そこが僕の弱味です。お願いはしないでください。笑
それでは!