どうも、ケイティです。
マーケティングを行う際、人力だけでやるのはあまりにも非効率です。ツールを使って、マーケティングをスピーディに効率化していきましょう。
とはいえ、マーケティングに活用できるツールは本当に様々で、「選ぶこと自体が大変」という状況になっている方も多いでしょう。また、ツールによってはあまり効率化に貢献しないものも存在します。
そこで今回は、マーケティングコンサル兼起業家の僕がおすすめする厳選ツールをご紹介します。どれも本当に役立つものばかりなので、ぜひ使ってみてください。
- ケイティ
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【ステップ10では、プロのマーケターが実際に使っている実践で使えるツールを知って覚えてもらいます】
Website Explorer
引用:Website Explorer のスクリーンショット:フリーソフト100
Website Explorerは、対象サイトの階層構造やファイル構成をその名の通り「エクスプローラー形式」で表示してくれるツールです。完全無料のフリーソフトなので、課金の必要はありません。
階層構造やファイル構成だけでなく、
・サイトの更新頻度
・被リンクの数
・メタ・ディスクリプション
・使われている見出し
といった情報を調査することができます。
調査した結果はCSV形式(エクセル)で保存することが可能です。イメージとしては、サイトの内容を一括してダウンロードするソフトといったところでしょうか。
また、リンクエラーやサイトマップ生成といった機能も備えているので、Website Explorerは自分のサイトをチェックするためのソフトとしても利用できます。
Website Explorer(ダウンロードリンク):
窓の杜
Website Explorerの機能
Website Explorer の使い方は簡単で、調べたいサイトのURLを入力しenterキーを押すだけです。しばらく待ってウィーンという音が鳴れば、解析が完了した合図となります。(特徴的な音なのですぐ終了した事がわかるはず)
解析後はサイトの階層構造が表示され、上のメニューバーにある「サイト内ページ」や「サイト内ソース」、「外部リンク一覧」などから内容を閲覧することができます。
例えばサイト内ページのタブを表示した場合、サイト内のページが表示され、URLやメタ・ディスクリプション、メタ・キーワード、 見出し(H1)などを一覧で確認できます。
自分のサイトの調査を行う場合は、エラー一覧のタブが役に立つでしょう。また、サイトマップxmlの作成も行えるので便利です。
ノイズレスサーチ
引用:検索結果からまとめサイトや知恵袋を除外した「ノイズレスサーチ」が話題 実際に検索してみた:ねとらぼ
ノイズレスサーチはその名の通り、「ノイズをなくした調査結果を表示する」ためのツールです。こちらもWebsite Explorer同様、完全無料で利用できます。
検索結果に出来の悪いアフィリエイトサイトばかりが表示され、鬱陶しく感じた経験のある方も多いでしょう。ノイズレスサーチは、そんな悩みを解決してくれます。
特に健康型のキーワードなどを扱っている方にとっては、非常に強力な武器となるはずです。信憑性の低いサイトを排除し、厚生労働省などのしっかりとした情報元だけを抽出して表示することができます。
ノイズレスサーチの機能
ノイズレスサーチでキーワードを検索すると、検索窓の下に
・病院・政府
・病院
・政府
・MSD
・企業
・企業・病院・政府
というタブが表示されます。
この中から自分が表示したい情報元のタブをクリックすれば、抽出して検索結果を表示することができます。例えば「政府」のタブをクリックした場合、政府のサイトのみが検索結果に表示されます。※一部選択したタブとは関係のないサイトも表示されます。
確かな情報元が欲しい時に素早く情報を取得できるので、ライティングの効率化に役立つでしょう。
Ubersuggest
引用:Ubersuggestの使い方。もはやキーワードプランナー上位互換ツール!?:Workship MAGAZINE
Ubersuggestは、Googleキーワードプランナーに似たツールです。キーワードの検索ボリュームや広告のクリック単価、キーワードの競争の激しさなど、SEO対策に役立つ情報を簡単に表示させることができます。
調査したいキーワードを入力して検索するだけで使えるので、非常に簡単で便利なツールです。
こちらは上記2つとは異なり、有料版が存在します。有料版にするとより高機能になりますが、無料でも十分に使えるツールです。
Ubersuggestの機能
Ubersuggestでは、以下の4つの情報を取得することができます。
・検索ボリューム
・SEO難易度(自然検索での競争の激しさ)
・有料難易度(有料検索での競争の激しさ)
・CPC(Google広告のクリック単価)
またGoogleキーワードプランナーにない便利機能として、ロングテールキーワードの一覧表示機能が備わっています。例えば「マーケティング」と検索した場合、
・マーケティングとは
・マーケティングオートメーション
・マーケティング資格
といったように表示されます。
Googleキーワードプランナーでは関連キーワードの洗い出しまでは行えませんが、Ubersuggestであれば同時に関連キーワード調査もできるのです。
分析結果はCVS(エクセル)形式でダウンロードできるので、まとめてキーワード調査をしたい場合にも活躍します。
Screaming Frog SEO Spider
引用:<3> 解析結果 – 「Internal」タブ:フリーソフト100
Screaming Frog SEO Spiderは、Website Explorerと似た役割を持つツールです。調査対象のサイトのコンテンツを一覧で表示し、タイトルタグや見出しをリスト形式で閲覧できます。
Screaming Frogは有料版と無料版が存在し、高度な機能は有料版でしか利用できません。例えば、規模の大きいサイトを解析するときは500URLを超えるページは取得できないなどの機能制限があります。
とはいえ無料でも十分に高機能で、Website Explorerにはない機能が多く実装されていますので、課金せずとも十分に利用価値のあるツールと言えるでしょう。
Screaming Frog SEO Spiderの機能
Website Explorerと似たツールですが、両者にはそれぞれ出来ることと出来ないことがあり、使い分ける必要があります。
例えばScreaming Frogにしかできない機能として、以下のようなものがあります。
・重複しているタイトルタグをピックアップできる
・タイトルタグとその文字数も見られる
・重複しているメタ・ディスクリプションをピックアップすることも可能
・h1だけでなくh2までの見出しが抽出できる
逆に、Website Explorerにしかできないこととして「サイトの更新頻度チェック機能」があります。そのサイトがいつから立ち上げられたのか?コンテンツはどのくらいの頻度で投下しているのか?などが分かるため、非常に重要な機能です。
たいていのことはScreaming Frogでできますが、Website Explorerも併用することでより精度の高いライバルサイト調査が可能となるでしょう。
まとめ:マーケティングに活用できる厳選ツールをご紹介!~マーケティングの実践で使える!~
マーケテイングに活用できるツールを無料のものから、有料のものまで、ご紹介致しました。
効率的にマーケティングを実践できるように便利なツールなのでご自分にあうものを探してみてください。
お役に立てば、幸いです。