どうも、ケイティです。
よくフリーランスとサラリーマンどっちの方がいいか論争がありますが、ようやくそれも終わりを迎えそうですよ。
これから独立したい人や組織を持ってやりたいと思ってる方は、見て行ってください!
・ 今のままサラリーマンをやっていいんだろうか?
・ フリーランスになりたいけど、どうやったらいいんだろ?
・ 起業したいけど、何からやったらいいんだろ?
こんな方は安心してください。
アメリカでは2027年にはサラリーマンで働いてる人より、フリーランスで働く人が多くなると言われています。日本でも、同じような動きがあります。
出典:フリーランス人口は1,119万人、経済規模は約20兆円超え!企業に頼らず生きる新しい時代の到来
この中の文中にも書いてありますが、「フリーランス個人の平均報酬は186万円」は、田舎で生活するならいいですが、東京で暮らすとなるとまだまだ先のように感じますよね。
ただ、最近では、コンビニやスーパー、ユニクロ、GUなどのアパレル産業でも無人化が増えてきました。
こうなると、もはや、サラリーマンがいいのかフリーランスがいいのかという時代ではなくなります。
まず、どうするか!?ビジネスモデルの条件を決める
- 小資本
- 無在庫
- 高利益率
- ストック性→自分がやった事が資産になるかどうか
- 成長産業かどうか
【重要】
頑張れば頑張るだけ楽になるか?きちんと積み上げた物が資産となっているか!?
こうして、事業のフォーマットを1つ1つ決めていき、どういう条件のビジネスモデルに絞るのかは1番時間をかけてください。最初に踏み出す事業を失敗すると立ち上げに行く前に墜落します。
なんども書いていますが、起業は飛行機の離陸と似ていて飛び立つ瞬間が一番事故りやすいんです。
詳しくは省きますが、離陸して、しばらくしたらシートベルトを外したり、トイレに行ったりするのと同じ、安定に入るまでは時間がかかる。
なので、安定期に入るまで時間がかかる事業というのは、その時点で小資本ではないんです。
立ち上げまでに時間がかかるというのはイコール、その分、資金の支出がずっと続くという事です。
フォーマットに当てはめて、自分の事業を決めていくというのが1個目のポイント!
制約された条件がある方が有利!?
これは、もう既に大学で研究された結果としてある事ですが、人間は制約された条件の方がアイディアが出やすいというデータが出ています。
これを見ていただければわかりますが・・。わかりますよね?説明は省きます。
これからの時代は、1人社長が急増する!!
誰でも知っている事ですが、あえて書くと、日本は人口が減っていますよね。
イコール経済規模が縮小していく時代なので、右肩上がりの計画を立て、たくさんの従業員を雇い、どんどん大きくしていくことは難しいでしょう。
これは現在労働集約型の事業をしている経営者でも実はヒヤヒヤしている事であったりします。
(→周囲の経営者仲間より)
ましてや、フリーランス人口が増えていくという統計データが出ているのであれば、企業にとっての「求心力」の在り方が極めて重要になっていくという事です。
今までのようにストレスの対価として労働をするという構図が壊れるという事です。
自分が起業した時に、自分の前職の経験でマネイジメントをしようとしたり、人事制度を作っていくというのは、時代と逆行することになるので、拡大路線の起業ではなく、1人起業、もしくは少数精鋭のチームとしてやっていくことを推奨します。
「営業も、マーケティングも商品開発も経理も全部自分でやるのか~」と思う必要性はありません。フリーランス人口が増えていくと同時に今はどんどんアウトソース先の会社も出てきています。
現在でも「事務局」や、「経理代行」、「電話代行」、と全てがアウトソースで済むようになっています。
実際にアウトソースする時に気がつく事があります。それは、自社採用の方がコストを下げられるんじゃないか!?という事です。
はい。その通り、間違いありません。しかし、それは短期的に見るとです!
どういう事かというと、短期的にはその方が安いんですが、長期的にはアウトソースの方が安定するんです。
理由は簡単、逆の立場になって考えて見るとわかりますが、あなただったら電話の受付を毎月給与25万でずっとやっていたいですか?嫌ですよね!?そうすると辞めたくなりませんか?
そうです。辞めるんです。なので、また最初から採用して、教育して、実務が出来るようになる。
そして、また辞める。この繰り返しから抜け出すためにも通常自社採用なら25万ぐらいで済むかもしれないけど、アウトソースする。
1人40万かかるかもしれませんが、それでもマネイジメントリスクや退社リスクを無くす事が出来る。
つまり、電話代行に関しても、ただ単に電話代行を依頼しているのではなく、長期的には電話サポートの仕組みにお金を払ってるという事です。
自社採用のデメリットはこれでおわかりいただけたかと思います
人材採用、教育はコストがかかるので、全てアウトソースする。
なので、あなたはあなたにしか出来ない事に専念しましょう。起業当初は、マーケティングと商品開発と営業です!
組織を持たない方がいい3つのポイント
- 雇い主と雇われてる主での幸福度の共有は不可能
- 人は感情で動く、他人はコントロール出来ない
- 採用、教育コストをかけない
つまる所、資本家である経営者と労働者である従業員の幸福を一致させるというのは物理的に無理です。
家族経営だとかはキレイな言葉ですが、実際の所は、経営者の悩みとサラリーマンの悩みは全然違うし、求める幸福度も違います。
あくまで経営者としての利と従業員としての利が違うわけなので、両者の利害関係の一致は難しいと思います。
小さいベンチャーなどでは、理念や価値観を一緒にしようとしますが、結論組織を育てる事に力を注ぐのと、ビジネスを育てるのに注力するかです。
事業の内容によって、どうしても人を大切にしている会社にしなければいけないというのも正直あると思います。
これから起業をする方は事業モデルも自分で全て決めるわけです。事業があって、その事業を回す人材がいるわけですから優先順位はまず事業に集中しましょう。
お金を稼ぐ方法は3つ
1、人に働いてもらう
2、システムに働いてもらう
3、お金に働いてもらう
会社を大きくする弊害
- 右肩上がりを目指すと崩れていく
- 会社を大きくしていくと「人間の問題が顕在化する」
- 会社を大きくすると、小さくしていくのが難しい。ずっと維持するのは相当に大変
※従業員を減らそうとしても簡単には解雇できませんし、拡張した設備を小さくしていくのも困難です。収益の柱なので人をそのポジションに置いているため、人を解雇する=収益構造が壊れる。
では、どうしたらいいのか!?
- 収入の取り方を決める→これ超重要
- ビジネスモデルを決める
- 小資本でスタートする
- 生活コストを極限まで下げて事業を安定期に持っていく。
▼そして訪れる賢者タイム
同年代でなんやかんや稼げた人たち、
「とりあえず稼げるようになったけど、私、本当は何がしたいんや……」
って賢者タイムのような、良くわからん感じになってる人多い気がする(ワシもなった)もはや、そういう人たちで集まって「今後どうすんべ会議」したい
— ☆←ヒトデ@ブロガー (@hitodeblog) 2018年10月18日
まとめ
まずはビジネスモデルを決める条件を決定する。そして、そのビジネスモデルのフォーマットに当てはめていく。
最初はここに集中した方がいいかと思います。
組織を持つとどうしても、売り上げを出すため、売り上げを作れる人材を作る事に時間がかかります。
経営者は言い方を変えれば、従業員に縛られます。本末転倒にならないようにまずは、ビジネスモデルを作りましょう。
- ケイティ
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【新事業の作り方 採用基準】事業作りは、最初が肝心。その上での3C、4Pこの記事もぜひ、参考にしてください!