労働収入では豊かになれない | ゼロワン研究所

2016.12.13

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労働収入では豊かになれない

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どうも!ケイティです。

労働収入とビジネス収入というのを明確に区分するという事について書いていきます。

僕は、特段なんの違和感もなく、就職するという事が効率悪いという事を感じていたので、(高校生で月収80万貰っていた。)

17歳の時に、20代前半では起業をしようと決めて、実際22歳で当たり前のことのように起業しました。(現在31歳)

誰もが最初は労働収入を得るところから働くということでスタートします。
ただ、労働収入からずっと抜け出せない。あるいは、抜け出そうとしていない。

という事について、物凄い非効率だと思っているのでどうやって労働収入から、ビジネス収入にシフトしていけばいいか最も効率のいい方法を書きました。

人は誰もが最初は労働収入からスタートする

まず収入の取り方は、労働収入ビジネス収入の二つがある。そしてまず明確に分ける

ある意味、労働収入で一生いこうとしている人は、思考停止なんですね。
なぜかというと、どっかの会社に就職するともう既に、ビジネスモデルがある。

当然、ルールがある。マニュアルがある。お客さんがいるのが当たり前、広告の出し方も当たり前。商品開発のチームがあって全て当たり前にある。
なので、労働者は「何をしたらいいですか?」と聞いて、仕事をしていく。

実は、お勤めの方は、思考停止環境なんです。
思考を放棄している時点で、搾取されています。これは本当です。

企業を経営するという立場に立った時。「かっこいいから」とか「好きな車に乗りたーい」とか「稼いでモテたーい」とか、そういう感情的から動機ってできると思うんですけど、でも感情論抜きにやってるってことは、たくさんの人の労働力を得たいから起業するんです。

その働いてくれている人たちの給与を抑えて、そうして儲けを出そうとしているんです。
どうしても構造的に、言い方の問題ですけど、搾取されてるんです。

そうではない。「雇用を生んでいるんだ!」という言い方もあります。
表現の問題です。どういう視点から見るかの問題。

確かに、起業家は視点を変えると、実は搾取するために起業しているんです。
その本人がそう思っていなくても視点を変えれば、そういうことなんです。

思考停止という状態を甘んじて受け入れる代わりに、皆さんは、本来の可能性ある収入的なものを捨てている。
そして、それは、従業員からしてもそう。

新卒1年目なんてほぼ利益など作れない。その間は、従業員も会社から搾取している。
営業成績を残せない古株もヒット作が作れないエンジニアも皆搾取しているし、されている。

そして、年収の相場というのが、いたるところの基準になる。

これこそが呪縛

ビジネス収入を小さくてもいいから作る

僕としては、本来は、人間の年収というのは年収5000万とか1億が当たり前に持てると思うんですよ。
ただ、ほとんどの人が楽をするためにその選択肢を捨てているんです。

勿論プロダクトを生んだり改善したりしている人がいるのは知っています。
そういう人たちは、思考停止はしていません。

でも、入り口の所で思考停止しているんですよ。
そして、労働収入だと限界なんだという事に僕は気づいた。

もともと、小学生の頃から、リサイクル事業のようなことをやっていて、そのあともトレーディングカードの売買などをしていたことに気が付いた。
この時の収益は高かった。

で、その後当然いろんなアルバイトをしていたんだけど
何故バイトをするかというと、労働収入とビジネス収入では、不安定感が強い。

労働収入とビジネス収入を平行させるというのをするしかなかった。
そうするとテレビでやってるヘリで蕎麦を食べに行くとか。
なんでそんなお金持ちが生まれるのかを知りたかった。理解不能だった。

そもそも、どうしてお金持ちが生まれるのかその結果、労働収入では豊かになれないということを知った。

「思考は現実化する」という本や「金持ち父さん貧乏父さん」、特に、金持ち父さん貧乏父さんは衝撃的だった。
ビジネスオーナーっていうのと、イベンスターというのがいる。

労働収入を一生やっていても、住む世界が違う。ビジネス収入とでは住む世界が違う。
労働収入の脳みそとビジネス収入の脳みそでは、思考回路がそもそも全然違う。

なので、賃上げを要求したりしても意味ないんですよ。

そもそも決定権はビジネスオーナーなわけで、全て、仕入れも事業も組織も収入も全て自分で決めるのがオーナー。
労働者とは、考えなくていい代わりに安定的な収入を得られるんだから、そこで賃上げとかしても意味ない。
労働収入とビジネス収入を根本的に分ける。

とは言っても労働収入をすぐに切るというのも難しい

それはわかります。すぐには切らないほうがいいです。

keity

労働収入をどう使うのかっていうのがポイント

僕のおすすめは、携帯とネットを1万円にする。
これは必要です。

そして、食費を1食500円、1日1500円、30日でも45000円
そして家賃をなくす。

不動産オーナーを儲からせているだけなので。

自由空間という価値をもらっているんで仕方がないんですが、極力、家賃を0にする。
実家に戻るか。転がり込むのか。

ある意味都合がいいってなっちゃうかもしれなけど、最終的に、結婚すればいいし。
実家だったら、復活して倍返しにしたらいい。

実際、僕も起業したての時は実家で起業しました。

・家賃0円
・ビジネスを作る前段階0円
・固定契約0円(固定契約はバカにならないので、徹底的に切る。)

じゃあ労働収入はどうするのか。

・全額貯蓄。
・食費とネットの費用以外は全部0にする。
・エゲツないくらいにやる。
・食事も家も全て誰かにしてもらう。入ってきたものを1円も使わないのが大事
・容赦無く貯蓄する。切って切って切りまくり、片っ端から貯蓄する。
・僕が1度震災で窮地に陥った時も徹底的に削ぎ落として、実家で寝るか、会社で寝る。

とにかく固定費を削り取ることに集中しました。

貯蓄を全額ビジネス収入に投資をする

最初独立をした時の資本金は400万、バイトで稼いだ額
僕は、毎月100万〜150万貰っていたので、特に高い買い物をしなくても勝手にたまっていった。

全額会社に投資。
ビジネスっていうのは、全額ビジネスに回さないと無理。
短期投資で投資して溶けるということもある。

ビジネス収入も一瞬で溶ける。
1000万なんて個人で貯めるのは本当に大変。

個人で使うのも結構大変だけど
会社や事業で使うと一瞬で溶ける。

そして、労働収入を使い全額貯蓄に回す
その貯蓄が300万、500万、1000万まとまった単位で全額投じる。
ここで溶けるかもしれないから、本当に慎重にやらなければいけない。

溶けるのは怖いけど、ここを乗り越えなきゃいけない

おすすめ4つ事業

1、通販サイト
2、メディア運営
3、短期投資
4、会社を作る(セミナーでもいいし、営業会社でもいいし、人を雇うという事がレバレッジが効く、人材派遣とか)

貯蓄を全額ビジネス投資に回すというのが一番きつい。今まで貯めてきたものが一瞬で溶ける可能性がありますからね。それと1社目が一番エネルギーがかかり大変。

率直に、僕は、1社目で起業したというのが、よかった。
営業だろうが通販だろうがなんでもいいんですよ。今の全ての基礎になっている。

労働収入を得るという立場に起業してから1度も立っていない。窮地になっても立たないようにした。誰かから指定された仕事をするというのはない。それくらい時間というのが大事。

一旦、全てビジネス収入で行くと、ふわっと浮く、浮いていく事ができる。

ビジネス収入が労働収入の2倍以上になったらビジネス1本

keity

ビジネス収入が労働収入の2倍以上になったら、労働を辞め、ビジネス1本に絞る。
ただし、安定性による。

今言ってきた内容にはもちろん、再現性があんまりないものあると思うんですよ。

貯蓄で1円もおろさないで生きるとか。あの時だからできたというのもあると思うんですけど、貯蓄の精神ですね。異常なまでの執念。
圧倒的に貯金ができるのかって所貯蓄する事自体が目的じゃないんですよ。

貯蓄していたら豊かになるというのをいいたいんじゃない。そういう事じゃなくて、貯蓄したものでビジネスを作るということまでやらないと。

ビジネス収入が倍になっても、辞めないというのが重要
メンタルブロックがかかってしまうかもしれない

僕の場合は、ビジネス収入1本に絞ってしまった。
10代の時に悟ってた。労働収入というのは限界があると。

短期的には目に見えないので大変だけど、ちょっと先の未来では労働収入に時間を使うよりも、ビジネス収入を作った方が絶対にいい結果になると、いかに貯蓄を作り、軍資金を作るか、そして労働を続けながらビジネスを作り始めるかって話になるんですね。

2倍以上というのは、僕は経験した事がないんですけど、なんで2倍以上必要かっていうと不安定なんですよ。
1年間で見ても、アベレージで上下する。
ほんとだったら5倍とか10倍あった方がいいと思うんですね。

ここは自分の決断だと思う。
安定性があればいいんですよ。
安定していないのが問題。

どこかのタイミングでリスクをとって労働収入を辞めていかなければいけない。
で、このビジネス収入が増えてきたら、部分的にビジネスに再投資しなければいけない。

トレードで60万、80万を安定的に得るためには少なくても1年は見ないといけない。1本に絞ると収益が増える可能性があるし、増えないといけない。

短期投資の再投資とは、利益をおろさないという事
ロットが上がるので、収入が上がる

これがトレードじゃないビジネスじゃない場合は

・例えば、広告費を出してみるとか
・人を入れるとか
・設備を入れるとか

僕はどうしたかというと、事務所を新しくして人を入れるようにして売り上げが上がるので、インセンティブが上がって
市場から調達→再投資→回収

すぐに下ろしてしまうと、ロットが増えないので収益が増えない
投資マインドを形成する

短期投資が終わり。
事業には上場するとかバイアウトするとかでなければ、それ以上投資をしない。
勿論社員は、会社のビジョンなどに共感してついていきますから

今ここで言っているのは、あくまで効率的にお金持ち(資産10億以上)になる方法の場合。

普通のビジネスは、手元にキャッシュが増えたら、どんどん次に再投資しないと行けない。
キャッシュフローが強大になってきたら長期資産に変える。

伸びない人や、小さい会社の人は、
これを途中で止めてしまう。
投資再循環を繰り返す。

なので、皆さんが納得するキャッシュフローというのを
どの段階で、納得するのか。各個人によってレベルの差がありますが

100万なのか月1000万なのか月数億なのか月数十億なのか。
を投資、再循環をひたすら繰り返す。

まとめますと
経済的成功を目指すなら

1、労働収入とビジネス収入とは明確に分ける
2、労働収入を使い、全額貯蓄を行う
3、その貯蓄がある程度、300万、500万、1000万、まとまった単位になったらビジネスに全額投じる

ここが大変。ここで溶けるかもしれないし、十分に勉強して、慎重にやらなければいけない。

今まで何年もかけてやってきたお金が一瞬で溶けるかもしれない。これをやらないと次に行けない。
ここが一番しんどいんですよ。

ネット上の物販
短期トレード
会社を作る。自由に

だけど、元々やる事業の質が悪いと、選択している段階で勝敗はついているという言葉もあるぐらいですからここは気をつけてください。

分野や収益性が低いものとか構造的にも無理というものもありますから。

4、労働収入よりビジネス収入の方が2倍以上になったら労働をやめなければいけない
5、ビジネスを一本化してから、ビジネスでの収益を投資再循環しないと伸びていかないので
6、自分が納得できるまでキャッシュフローが得られたら長期投資に向け始める。

ただし、短期トレードにあっては、短期トレード財源をずーっと積み増して行ったが方が
10億とか行くのは最も早い、下ろせば下ろすだけ後退していると思ってください。

成功法則これはマインド面の話ですが、周りの人を魅了しないとダメ!

関連記事:FCとか絶対やめたほうがいい理由5選

  • FC裁判の実例、数
  • ネット上の物販
  • メディア運営
  • 短期トレード
  • 会社を作る

元々やる質自体が悪いと、何を選択しているかという時点で勝敗はついている事もあるので。
よく構造的に無理というのもあるので、そこを理解しないといけない。

関連記事:【新事業の作り方 採用基準】事業作りは、最初が肝心。その上での3C、4P

ビジネス収入を得たら、資産運用

ビジネス収入が労働収入の2倍をこしたら労働収入をやめる
一本化してから、ビジネスの収益を再循環させないと伸びていかないので使っちゃいけない。

キャッシュフローの流れが膨大・強大になってきたら、それを長期資産に向ける。ある意味、長期資産もビジネスなので一本化していく。

短期トレードに限っては、短期トレード財源をずっと積み増していったほうがいい。
おろせばおろすだけ後退していると思ってください。

人を魅了する。僕自身の理念もこれ。
定期的に考え直す。

より効果的な方法はあるのか?を1ヶ月に1度確認する。

計画は修正していいし、しなくちゃいけない。やっている途中将来がわからないけど、やってるの!いつも確信なんて持っていない。

人生、お金があって時間がないか。時間があってもお金がないか。
時間もお金もあるけど、心が満たされないか
時間もお金もないけど、心が満たされるか
究極の理想は、お金も時間もあって、尚、心も満たされてる事が人々が求めてる自由でしょ!

でもね。こうも思う。
労働収入しかできない人間。「マジ、ごみ、カス、ポンコツ」とは思わない。

何故なら、僕らはそういう人たちが働いてくれているから、日々の日常があると本気で思ってる。
掃除をしてくれている人を見て子供に親が「将来あーなっちゃダメだよ」というのか。

「あーやって掃除をしてくれている人がいるから、綺麗なんだよ」というのかは、子供の人格形成に非常に重要になってくると思う。

あくまで、ビジネス的な自分の攻めのスタンスとプライベートの人格的な部分を公私混同しないというのが、僕が10年会社をやってきて僕の価値観として明確に刻んだこと。

ギラギラ、メラメラしていると、それはそれで力は出るんだけど、何か人間として大切なものを失って行くような感じがした。僕だけかな?能力や地位が上がれば上がるほど、人格と能力が反比例して行くような感覚。

実際、色んな上場企業の社長やら、有名経営者と会ってきたけど、人間性と能力共に尊敬心を持てる人というのが、本当に少ない。

自分が起業を目指した時って、やっぱり若くして、自分でリスク背負って事業を作って、ビジョン一つにして何か不可能とも思えることを目指している姿が、「かっこいいな」「すげーな」という純粋な思いで起業を目指したりすると思うんだけど、実際上に行けば行くだけ、いい意味でも悪い意味でも人間臭さっていうのを感じた。

だから、僕は、暖かくクレバーな人が好き。

なので、最後に。

keity

人格と能力を比例させたものを僕は成功者として認めている。
その上で、人間として、男として、父として、旦那として核になるのは、人格なのだから。

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